私達は環境保健の推進により 子どもたちのより良い未来を 実現させます。

お知らせ

ラジオNIKKEI第1 小児科診療 UP-to-DATE

2022年8月16日火曜日 23:15~23:30放送のラジオNIKKEI第1 小児科診療 UP-to-DATEにおいて、「日本版乳幼児発達検査 J-ASQ®-3」が紹介されました。...

サイトオープンのお知らせ

一般社団法人環境保健推進協会の公式サイトがオープンしました。
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ジャンプする男の子と女の子

目的

当法人は、環境保健に関する正しい知識の普及を通じて国民の健康増進に寄与することを目的とし、その目的を達成するために次の事業を行います。

  • 環境保健に関わる研究者のネットワーク作り推進事業
  • 環境保健に関わる研究助成事業
  • 環境保健に関わる研修会の開催
  • 環境保健に関わる講演会等への講師派遣事業
  • 環境保健に関わる研究・相談・開発事業
  • 出版事業
  • 前各号に附帯する一切の事業

事務局

〒156-0051  東京都世田谷区宮坂1-27-6

一般社団法人環境保健推進協会

しろくまのイラスト

日本語版ASQ-3とは

ASQは、米国オレゴン大学によって開発された発達スクリーニングツールであり、その第3版であるASQ-3は、Squires J、Bricker Dらによって2009年に出版されています。月齢1か月から66か月の乳幼児の発達状況を、5領域(コミュニケーション、粗大運動、微細運動、問題解決、個人・社会)に関して、両親か主な養育者が記入して発達の遅れをスクリーニングすることができる発達評価ツールです。

日本語版ASQ-3(J-ASQ-3)は,環境省の実施する「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のパイロット調査(エコチル調査パイロット調査)に参加いただいた約400人のお子さんのデータより、0~5歳の10種類のJ-ASQ-3 質問紙の結果をまとめ、日本における基準値を設定しました。

また、その結果を用い、国立成育医療研究センターと東京・世田谷のクリニックに受診されたお子さんにご協力いただき、発達遅滞のお子さんをスクリーニングするために一定の信頼がおける質問紙であることを検証しました(詳細はこちら)。

最終的には、全国10 万人のお子さんとその親が参加しているエコチル調査の結果を検討し、より信頼性の高い基準に改善がなされる予定です。(研究目的の使用はこちら

日本語版ASQ-3表紙
生活しているこどもたち
生活している子どもたち

日本語版ASQ-3が引用されている研究論文

10.1111/ped.13990,doi:10.1111/jog.14189,10.1212/CPJ.0000000000000920,10.1016/j.scitotenv.2021.148643,10.1136/bmjopen-2020-043202,10.1016/j.envint.2021.107004,10.1001/jamapediatrics.2021.5778,10.1016/j.chiabu.2022.105581,10.1002/rmb2.12457,10.1016/j.ijheh.2022.113989,10.1016/j.earlhumdev.2022.105607,10.1016/j.envint.2022.107448,10.1080/03004430.2022.2108024,10.1016/j.placenta.2022.08.007,10.1016/j.nut.2022.111708,10.1001/jamapediatrics.2022.3079,10.1111/ped.15359,10.1016/j.jaac.2022.12.014,10.1038/s41390-022-02435-8,10.1017/S2040174422000691,10.1111/jog.15642,10.1016/j.pediatrneurol.2015.09.008,10.3390/ijerph17010205,10.1097/j.pain.0000000000002084,10.1186/s12199-020-00873-6,10.1038/s41598-021-87612-1,10.3390/ijerph18084277,10.1371/journal.pone.0251581,10.1038/s41598-021-91271-7,10.1017/S0007114521002154,10.3390/ijerph18137082,10.1186/s12887-021-02815-9,10.1038/s41598-021-98482-y,10.3390/children9010090,10.1111/eos.12857,10.1007/s00431-021-04249-y,10.1016/j.envint.2022.107126,10.1007/s00431-021-04232-7,10.1002/hsr2.552,10.3390/nu14091826,10.1016/j.braindev.2022.05.002,10.1007/s00431-022-04450-7,10.1136/bmjopen-2022-060944,10.1002/jcv2.12094,10.1038/s41598-022-19509-6,10.1155/2022/3712090,10.1111/jdi.13907,10.1265/ehpm.22-00088,10.1111/jpc.16353,10.1007/s00737-023-01298-0,10.1007/s00431-022-04785-1,10.1007/s00127-023-02498-w,10.1038/s41390-023-02723-x,10.3389/frcha.2023.1074004,10.21203/rs.3.rs-3135906/v1,10.3389/fnut.2023.1203669,10.1001/jamapediatrics.2023.3057,10.3390/nu16010145,10.3389/fpubh.2023.1267088,10.1007/s10995-024-03908-4,10.1007/s10995-024-03908-4,10.1038/s41598-024-55912-x

 

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